協働ロボットパレタイザーの導入後、4名の作業を2名まで省人化

導入事例 case

iCOM技研にご相談いただいた内容

株式会社サラダコスモ様は、オーガニック商品や機能性表示商品を中心とした安全安心な発芽野菜とカット野菜を製造販売されています。今回導入いただいたのは、主に炒め物向けのもやし野菜セットを生産するラインで、商品の種類も多く段ボールサイズも複数あり、パレット交換も非常に多いラインでした。また、開設当初よりもお客様からの注文が多く生産量が多くなり、作業者の確保と出荷時間までに生産することが難しくなっておりました。そこですでにロボットを導入して大きな効果のあったラインで得た経験をもとに新たにロボットを導入することを検討いただきました。

協働ロボットパレタイザ―導入事例 Youtube動画

協働ロボットパレタイザ―導入を決めた理由は？

365日0時から17時まで稼働している施設ですので、信頼性が高い設備であることが最も重要となります。すでに導入していたラインの経験からiCOM技研様のロボットはトラブルが少なく、サポート体制も迅速であったことから導入を決めました。また、省スペースで設置でき、毎分12ケース以上の搬送能力を1台のロボットで対応いただけたことも導入の決め手となりました

協働ロボットパレタイザ―の導入効果は？

4名を配置していた作業が2名で行えるようになりました。人間よりも高速に生産が可能となり時間当たりの生産数も2割ほど向上しました。ロボットが入力した数量を正確に積んでくれるため、生産数の数え間違いによる再生産や数量確認の手間も軽減されました。積み付けは重労働で腰痛を訴える作業者も多かったですがそれもなくなりました。