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中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)の交付決定数・申請数・通過率を徹底解説

中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)の交付決定数・申請数・通過率を徹底解説

2026.01.16

近年、設備投資で中小企業省力化投資補助金カタログ注文型が活用されています。カタログ注文型の特徴はその通過率の高さと言えます。

今回は、中小企業省力化投資補助金における交付決定数・申請数・申請通過率について解説します。

中小企業省力化投資補助金カタログ型採択事業者一覧

公開されいる採択事業者の一覧を公開しております。ご活用ください!

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中小企業省力化投資補助金とは(カタログ注文型)

中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)は、人手不足に悩む中小企業・小規模事業者を対象に、あらかじめ登録された「省力化効果の高い設備(カタログ製品)」を導入することで、最大1,000万円(補助率1/2)の補助を受けられる制度です。

最大の特徴は、

  • 補助対象が事前に登録された製品に限定
  • 事業計画の自由記述が少なく、審査の標準化が進んでいる
  • その結果、採択(交付決定)件数が非常に多い

という点にあります。

中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)の申請通過率はなぜ高いのか

カタログ注文型が他の補助金制度と比べて通過率が高い理由は、制度設計そのものにあります。カタログに登録されている設備は、すでに国による審査を経ており、

  • 技術的妥当性
  • 省力化効果
  • 補助金制度との整合性

が確認済みです。

そのため、申請者側が「補助対象として不適切な設備」を選んでしまうリスクが低く、審査の初期段階で落ちにくい構造になっています。

【最新データ】交付申請数・交付決定数の推移

今回公開されたデータでは、2024年7月〜2025年12月にかけての申請・交付決定の推移が明らかになっています。

中小企業省力化補助金カタログ型の申請数、採択数の推移グラフ
https://shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/grant_decision/

グラフでは交付申請数と交付決定数を上回るといった乖離が生じています。しかし、これは申請後すぐに交付ではないためだと考えられます。

  • 申請から交付決定までには一定の審査期間が必要
  • 公募開始直後は申請が集中し、交付決定が後追いになる
  • 形式不備や要件未達により、審査途中で除外される申請が一定数存在する

特にカタログ注文型では、公募開始・受付再開のタイミングで申請が一気に増える傾向が強く、短期的には申請数と交付決定数の差が拡大して見えるのが特徴です。

一方、累計で見ると交付決定数は着実に積み上がっており、本補助金が安定した高い通過率を維持している制度であることが分かります。

補助金の採択通過率を上げるためにできる事

通過率が高い制度であっても、準備不足の申請は交付決定に至りません
ここでは、実務上特に重要なポイントを整理します。

「省力化効果」を必ず数値で示す

最も重要なのは、「省力化できる」という感覚的な説明で終わらせないことです。
例えば、

  • 作業時間が何分短縮されるのか
  • 何人分の作業が削減されるのか
  • 年間でどれくらいの工数削減になるのか

といった形で、人と時間を基準に定量化することが求められます。

現状業務と導入設備の関係を明確にする

審査では、

  • 現在どの工程に人手がかかっているのか
  • 導入する設備が、その工程をどのように置き換えるのか

が明確であるかが重視されます。そのため、設備単体の性能説明ではなく、「現場でどう使われるか」を具体的に示すことが重要です。

カタログ製品の想定用途から外れない

カタログに登録されている設備には、それぞれ想定される用途があります。
想定用途と大きく異なる使い方を前提にすると、省力化効果が認められないと判断される可能性があります。

そのため、設備選定の段階で、用途と業務内容が合致しているかを必ず確認しましょう。

経験のある支援事業者・SIerを活用する

カタログ注文型は書類量が比較的少ないとはいえ、どこが審査で見られるか。どの表現が評価されやすいかといったポイントは、実績の差が結果に直結します。

そのため、設備メーカーやSIer、補助金支援に慣れた事業者と連携することで、交付決定率をさらに高めることが可能です。

積み付け作業の自動化に使える中小企業省力化投資補助金カタログ注文型登録パッケージ

ください。また、以下に公式カタログの製品リンクを添付いたします。

カタログ型「省力化製品番号:PD-00001361協働ロボットパレタイザー」
カタログ型「省力化製品番号:PD-00001409」協働ロボットパレタイザー

中小企業省力化投資補助金カタログ型 掲載製品情報「i Palletizer R」

「i Palletizer R」は、ユニバーサルロボットを搭載した省スペース型の協働パレタイザーです。可搬重量12.5kgのロボットを採用し、最大積み付け高さは2,000mmに対応可能です。また、積み付けや取り出し、かご車への積み替えなど多用途に対応し、タッチパネル操作によって積載設定も簡単に行えます。

カタログ型「省力化製品番号:PD-00001361協働ロボットパレタイザー」

項目仕様備考
可搬重量12.5 kgUR12e
アーム長1300 mm
搬送能力最大7サイクル/分最大42ヶ移動可能
位置繰返し精度±1 mm
保護等級ロボットアームIP54コントローラIP20結露無きこと
電源三相AC200V(30A)オプションでAC100Vも対応可能

i Palletizer R 製品カタログ

詳細な仕様や活用事例をご確認いただけます。 導入をご検討中のお客様は、カタログを通じてシステム構成や運用イメージを把握いただけます。

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中小企業省力化投資補助金カタログ型 掲載製品情報「i Palletizer S」

「i Palletizer S」は、ユニバーサルロボットを搭載した省スペース型の協働パレタイザーです。可搬重量は最大25kgとなっており、標準パッケージで2200mmの高さまで積み付け可能。それにより、他社にはない省スペースと高積みに対応したモデルとなっています。

カタログ型「省力化製品番号:PD-00001409」協働ロボットパレタイザー

項目仕様備考
可搬重量25kgUR20を使用
アーム長1750mm
搬送能力最大12サイクル/分仕様による
移動可能位置最大速度2000mm/sec
繰返し精度±0.02mm
保護等級ロボットアームIP65、コントローラIP20結露無き事
電源単相AC100V

i Palletizer S 製品カタログ

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