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導入事例 case

少量多品種で職人が行う作業のロボット化に成功

少量多品種で職人が行う作業のロボット化に成功

iCOM技研にご相談いただいた内容

株式会社阪村エンジニアリング様

これまで、超鋼の研磨作業は基本的に手作業で行っていましたが、昨今の人手不足や職人の技術伝承の問題等の社会全体の問題、IoT化の加速等、世の中の大きな動向をみますと、会社の10年20年先を見据えた場合にこのタイミングでのロボット導入は必須であると考えました。
まず当社の「磨き工程」を分解する事から始めました。自分自身もロボットスクールにも通い、ロボットで出来る事と出来ない事とを理解する事で、ロボット化する工程の目途は付けられました。しかし、サイズや段差・鍔(つば)の有無など数百パターンに上るワークへの対応や簡単な段取り替え方法がロボット化のハードルとなっておりました。また、作業場のスペースを最小限にしたかったので、元から導入を検討していた協働ロボットの“ユニバーサルロボット”を使いたいとも思っていました。
そのタイミングで、たまたま展示会で出会ったユニバーサルロボットのシステムインテグレーターであるiCOM技研さんに、システム構築のご相談させて頂きました。
iCOM技研さんと相談の上、加工前のワーク置台やパラメーターの入力方法を工夫した結果、少量多品種のワークに対して、段取りの手間を最小限にした自動研磨システムが完成しました。
その結果、生産能力が2倍に向上し、手作業に比べて加工面の品質も安定するようになりました。

装置外観

協働ロボットを使用しており、すっきりとした外観です。

株式会社阪村エンジニアリング様 協働ロボット外観

株式会社阪村エンジニアリング様 協働ロボット外観

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