トレーラーのコンテナから荷物を下ろす「デバンニング」は作業者の身体的負担が大きく、物流業界では肉体的負担の大きな作業の人材不足が深刻です。
加えてコスト・荷下ろし効率の改善要求に対し、人作業では限界が見えてきています。そこで、新たな解決策として注目を浴びている自動化システムがMMR、通称モバイルマニピュレーターロボットになります。


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モバイルマニピュレーターロボット(MMR)とは
モバイルマニピュレーターロボットとは簡単に言うと「移動+ピッキングできるロボット」になります。自律走行ロボット(AMR/AGV)にロボットアームを搭載し、「移動」「作業(把持・搬送等」を同時に行うことが可能です。
MMR周辺のラインイメージ
MMRのデバンニング能力
デバンニング能力:複数個把持ハンド使用の場合、1時間に300~MAX600ケース程1コンテナを2時間程度で荷下ろしできるイメージになります。
MMRメーカー
MMRを日本国内で販売しているメーカーは現在2社となります。※弊社調べ
XYZ Robotics Rocky One
川崎重工業 Vambo
iCOM技研では全体提案できます!
iCOM技研ではデバンニングから後工程のパレタイズ(コンベアからの荷積み)までライン全体でのご提案が可能です。また、協働ロボットを採用することで産業用ロボットに比べコンパクトなライン構築が可能となります。
・協働ロボットパレタイザーライン納入事例(本田味噌本店様)
デバンニング、協働ロボットパレタイザーの相談・検討の際はお気軽にお問合せください。
・日経クロステック 「丸紅ロジスティクスがコンテナ荷下ろし自動化 つくばの拠点で、中国XYZ Roboticsのロボ導入」
