【UR・FAIRINO】サポート体制、メンテナンス事情について解説

【UR・FAIRINO】サポート体制、メンテナンス事情について解説

お役立ち情報 2025.12.15

最近、エンドユーザー様から海外製の協働ロボットを導入したいが、保守・メンテナンス、アフターサービスの面で不安があるとのお声を良く聞きます。そこで今回は弊社で取り扱っている協働ロボットメーカーの国内サポート体制について現状をレポートします。特に中国製協働ロボットのFAIRINOのメンテナンス事情は必見です。

ユニバーサルロボット(UR)サポート体制、メンテナンスについて

ユニバーサルロボット(UR)とは

世界初の協働ロボットメーカーとして2005年に設立されました。軽量・安全・簡単に扱えるロボットとして世界中の製造業で導入が広がっています。ユーザーフレンドリーな設計で初めてロボットを触る方にも使いやすい特徴があります。

‐iCOMブログ【2025年最新版】ユニバーサルロボットとは

修理期間が4分の1に短縮(サポート体制)

2025年6月1日よりユニバーサルロボットサービスハブ(修理サービス拠点)を九州に、部品供給倉庫を関東に開設しました。九州にサービスハブが開設されたことで、デンマークではなく日本国内で修理対応できるようになりました。それにより部品交換で修理できない場合の期間が従来の約4週間から1週間と4分の1に短縮されました。

モジュール型でメンテナンスが容易

元々、URのロボットは部品をメンテナンス交換しやすいモジュール型の設計を採用し、故障時は部品交換で対応できるケースも多い。

項目場所
サービスハブ九州
部品供給倉庫関東
ロボット教育全国の認定トレーニングパートナー

FAIRINOサポート体制、メンテナンスについて

FAIRINO LinkedIn

FAIRINOメンテナンス事情について気になりませんか

70万円台からと価格が安く話題となっているFAIRINO。ユーザー様とお話する中でたびたび話題となるのがメンテナンスについてですFANUCを筆頭に保守・メンテナンスに強みのある国内メーカーと比較されることが多い印象です。

‐iCOMブログFAIRINO単品販売を開始しました~70万円台

FAIRINOアフターサービス拠点を開設(サポート体制)

2025年12月4日、日本アフターサービスセンター設立されました。メーカーとして日本国内のお客様へのサポートを強化する方針のようです。ロボット教育についてもこちらのサービスセンターで行うとのことで、続報が楽しみです。

項目場所
日本アフターサービスセンター〒140-0001 東京都品川区北品川3丁目6-2 品川MSビル2階
部品供給拠点東京都
ロボット教育東京都(2026年開始予定)

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協働ロボットでの自動化を検討される際に、ロボット教育を社内のリソースで行うには大変労力とコストがかかります。iCOM技研では、ユニバーサルロボット認定SIerとしてロボット教育を行っております。

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‐実施レポートhttps://www.icom-giken.com/news/1896/

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他にも産業用ロボットを使用される事業者様向けに産業用ロボット特別教育を行っております。

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