MIRKA AIROS 150S

狭い箇所や小範囲の精密研磨を、ロボットで自動化

MIRKA AIROS 150S

MIRKA 研磨

MIRKA AIROS 150Sは、産業用ロボットや協働ロボットに取り付けて使用できる、32mmパッド対応の小型電動ランダムオービタルサンダーです。 MIRKAのロボット研磨用サンダー「AIROSシリーズ」の中でもコンパクトなモデルで、一般的な大型サンダーでは入りにくい狭い箇所や、小範囲の仕上げ研磨、塗装面のスポット補修などに適しています。 ブラシレスモーターを搭載し、4,000~8,000rpmの範囲で回転数を設定できます。加工中の負荷が変化する場合でも、設定した回転数を維持しながら研磨しやすく、ロボットの移動速度や研磨軌跡と合わせて加工条件を管理できます。 本体重量は0.8kgと軽量で、ISO 9409-1に対応したロボット接続用フランジを備えています。保護等級はIP66で、乾式研磨だけでなく湿式研磨を含む自動化工程にも組み込みやすい設計です。なお、AIROS 150Sは集塵穴を備えないノンバキューム仕様です。

価格は、お問い合わせください
32mmの小径パッドで、狭い箇所や小範囲の精密研磨に対応 4,000~8,000rpmの回転数設定と一定回転制御に対応 0.8kgの軽量設計とIP66構造でロボット設備へ組み込みやすい

特徴

MIRKAは、フィンランドに本社を置き、研磨材、電動サンダー、ポリッシャー、集塵機、ロボット研磨用ツールなどを展開する表面処理関連メーカーです。

自動車、航空宇宙、複合材、木工、船舶、金属加工など、幅広い産業向けに研磨・表面仕上げ製品を提供しています。AIROSシリーズは、ロボットによるサンディングやポリッシングの自動化を目的として開発された電動ツールです。

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32mmの小径パッドで、狭い箇所やスポット研磨に対応

MIRKA AIROS 150Sの大きな特長は、直径32mmの小径パッドを採用している点です。

一般的なロボット用サンダーでは、工具本体やパッドの大きさによって、狭い箇所、段差周辺、曲面の一部分などに工具を当てにくい場合があります。

AIROS 150Sは、小型のサンディングヘッドと32mmパッドを使用することで、限られた範囲を狙った研磨に適しています。自動車塗装面のスポット補修、塗装前後の小範囲研磨、狭い箇所や入り組んだ形状の研磨、小型部品の表面仕上げ、曲面や段差周辺の部分研磨などに活用できます。

オービット径は5mmで、ランダムオービタル運動によって研磨傷を分散させながら、均一な表面仕上げを行いやすい構成です。

一定回転制御と軽量設計で、ロボット研磨へ組み込みやすい

MIRKA AIROS 150Sは、4,000~8,000rpmの範囲で回転数を設定でき、ブラシレスモーターによって設定した回転数を維持しながら加工できます。

ロボットに取り付けることで、サンダーの回転数、ロボットの移動速度、研磨軌跡、加工回数などの条件を管理しやすくなり、手作業で生じやすい研磨品質のばらつきを抑えやすくなります。

本体重量は0.8kgと軽量で、比較的小型の協働ロボットにも搭載しやすい設計です。保護等級IP66に対応したアルミニウムハウジングを採用し、乾式・湿式の表面処理工程への適用を検討できます。

また、ロボット接続部はISO 9409-1に対応しており、専用アダプターフランジを介して各種ロボットへ取り付けられます。

<導入用途例>

  • 自動車塗装面のスポット補修
  • 塗装面の部分研磨
  • 狭い箇所の研磨
  • 小型部品の表面仕上げ
  • 曲面部品の研磨
  • 複合材部品の仕上げ
  • 航空機部品の部分研磨
  • 木材・樹脂部品の仕上げ
  • 傷消し・塗装不良部分の修正
  • 研磨・サンディング工程の自動化

用途/事例

  • 研磨
  • サンディング
  • 塗装面処理
  • スポット補修
  • 曲面研磨
  • 複合材加工
  • 教育・研究用途
  • その他

仕様

項目MIRKA AIROS 150S
パッド径32mm
回転数4,000~8,000rpm
オービット径5mm
オービット方式ランダムオービタル
本体重量0.8kg
保護等級IP66
集塵方式ノンバキューム
ロボット接続ISO 9409-1対応フランジ
対応ロボット例Universal Robots、ABBなど
通信・制御構成例Modbus RTU、PROFINET、EtherNet/IP対応ドライブキャビネット
対応加工乾式研磨、湿式研磨

上記仕様はMIRKA公式製品ページに掲載されているAIROS 150Sの情報をもとに整理しています。ドライブキャビネット、通信方式、アダプターフランジ、ケーブルなどの構成は、接続するロボットやキットによって異なります。

MIRKA AIROS 550S・650S単体には、押付け力を検出・制御する機能はありません。
AIROS側で制御できる主な項目は、サンダーの起動・停止と回転数です。

押付け力を一定に保つには、次のいずれかを組み合わせます。

  • 協働ロボットに内蔵された力覚センサと力制御機能
  • ロボット先端に取り付ける外部力覚センサ
  • FerRobotics ACF-Kなどのアクティブコンプライアンス機器
  • エアシリンダーやパッシブフランジによる追従機構

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