近年の少子高齢化に伴い、慢性的な人員不足によりロボットの導入に関するお問い合わせが増加しています。特に人と協働作業可能なロボット、協働ロボットがトレンドとなっています。
今回は、AUBO協働ロボットの可搬重量について紹介します。

目次[]
協働ロボットの概要
協働ロボットは、安全柵を必要としない人と一緒に作業可能な産業用ロボットです。
人と接触しても安全が確保できる設計になっています。また、省スペースで導入でき、高度なプログラミングを必要としません。そのため、導入へのハードルは産業用ロボットに比べ非常に低いと思います。
AUBOの特徴
AUBOは、中国を拠点とする企業で、協働ロボットの設計と製造を専門としています。現在は世界25カ国にある代理店を通して50カ国以上にロボットを輸出しています。
最大の特徴は、他社の協働ロボットに比べ安価な点です。
AUBOでは、自社のロボットを自社のロボットで作ることで、製造コストの削減を実現しています。自社製品の製造にもAUBO協働ロボットを用いており、ユーザーが安心して使える製品となっています。
また、繰り返し精度±0.02mmと高精度作業が可能です。さらに、各種国際認証も取得しており、レベル10の衝突検知とセンサー安全検査をクリアしています。
協働ロボットの可搬重量
モデル | 可搬重量 | 本体重量 | 繰り返し精度 | 作業半径 |
---|---|---|---|---|
AUBO-i3 | 3kg | 16kg | ±0.02mm | 625mm |
AUBO-i5 | 5kg | 24kg | ±0.02mm | 886.5mm |
AUBO-i7 | 7kg | 24kg | ±0.02mm | 786.2mm |
AUBO-i10 | 10kg | 38.5kg | ±0.03mm | 1350mm |
AUBO-i12 | 12kg | 40kg | ±0.03mm | 1250mm |
AUBO-i16 | 16kg | 38kg | ±0.03mm | 967.5mm |
AUBO-i20 | 20kg | 63kg | ±0.1mm | 1650mm |
AUBO-i3

負荷: 3kg
重量: 16kg
繰り返し精度: ±0.02mm
作業半径: 625mm
AUBO-i5

可搬重量:5kg
本体重量:24kg
繰り返し精度:±0.02mm
作業半径:886.5mm
AUBO-i7

可搬重量:7kg
本体重量:24kg
繰り返し精度:±0.02mm
作業半径:786.2mm
AUBO-i10

可搬重量:10kg
本体重量:38.5kg
繰り返し精度:±0.03mm
作業半径:1350mm
AUBO-i12

可搬重量:12kg
本体重量:40kg
繰り返し精度:±0.03mm
作業半径:1250mm
AUBO-i16

可搬重量:16kg
本体重量:38kg
繰り返し精度:±0.03mm
作業半径:967.5mm
AUBO-i20

可搬重量:20kg
本体重量:63kg
繰り返し精度:±0.1mm
作業半径:1650mm

AUBO標準システム紹介
AUBOパレタイザーの標準パッケージについてはこちら
デモ依頼はこちら
自社の製品に合わせたデモの実施も行っております。
デモ依頼・お問い合わせお客様は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。