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協働ロボットの安全性 collaborative-robot-safety

協働ロボットの安全性

協働ロボットは「柵のいらない産業用ロボット」というキャッチフレーズをよく耳にしますが、これには多くの誤解を招く表現です。協働ロボットはきちんとした稼働条件を満たさなければ安全柵が必要であり、あくまでも産業用ロボットのカテゴリに属した機械装置です。協働ロボットシステムを安全柵無しで使用する為には、協働ロボットが必要なのは言うまでも無く、更にその機能を活かすシステム構築を行うインテグレーション能力が求められます。

ロボットの安全性要求には、次の3つの国際規格が存在します。
・ISO 10218-1:2011
・ISO 10218-2:2011
・ISO/TS 15066:2016

ISO 10218-1はロボット単体に対しての要求事項、ISO 10218-2はロボットシステムに対する要求事項です。ISO/TS 15066では、協働ロボットシステムとその作業環境の安全要求に関して前述の2つの規格を補完するものであると定義づけられています。まず、ISO 10218-1において、協働ロボットに関する以下の4つの安全機能が述べられています。
(1)安全適合の監視停止の機能要求
(2)ハンドガイドの機能要求
(3)速度および間隔の監視
(4)本質的設計または制御による動力および力の制限

これらの機能を実現したロボットが協働ロボットということになります。
しかし、協働ロボットだけでは目的機能は実現できません。アプリケーションとしてのシステム構築をしてはじめて形を見せるのです。ここからが弊社の様なシステムインテグレータ(以下、SIer)の役割となります。SIerには、協働ロボットの特性を理解し、その機能を十分に活かした、生産性と安全性が両立された設備を構築することが求められるため、要求事項についての深い知見が求められます。たとえば、ロボットハンドは目的によって多種多様であるため、協働ロボットの仕様には含まれません。SIerは、ロボットハンド部の機能や形状を安全面からも検討しなければなりません。安全に対する要求事項を熟知しているシステムインテグレーター選びが、協働ロボットを安全に活用する上で非常に大事なポイントとなります。

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