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協働ロボットのメリット・デメリット

まずは協働ロボットのメリットについて説明します。協働ロボットはリスクアセスメントを適切に行う事で、人と同じ生産ライン・製造ラインに並び、単純な作業や反復作業を行うことにが可能です。移動して使う事が可能なので、日替わりで作業内容・作業場所を変更させることも可能です。タクトタイムが超過している作業部分に協働ロボットを移動させることができるため、作業の遅れや停止を防げます。また、ラインに協働ロボットを複数台並べ、それぞれのロボットに作業動作を教えると(ティーチング)、部品のハンドリングから取り付け、組み立てまで複数の作業を実行させることもできます。ロボットの普及によって、「人の仕事が奪われる」と懸念の声も一部ではありますが、繊細で複雑な作業は人、簡単で単純な作業は協働ロボット、とそれぞれに得意な作業は異なります。今後ますます分業化が進み、生産効率の向上につながるとともに、作業環境や働き方にも良い影響をもたらすことでしょう。

次に、デメリットについて説明します。協働ロボットは産業用ロボットに比べ、”動作速度が遅いこと”と”可搬重量”が小さいことがデメリットとして挙げられます。自動化したい作業によって産業用ロボット・協働ロボットのどちらが最適かを判断する必要があり、お客様で名判断が難しい場合があるので、その際はiCOM技研までご連絡ください。また、協働ロボット特有の難しさですが「安全面の確保」についてはしっかりと検討し、事前に社内合意することが必要です。協働ロボットは人と共同スペースで作業を行う関係上、人との取り合い点などで残留リスクがでがちですが、しっかりとリスク低減対策を行う事で導入が実現します。規定はJISにも記載がありますが、難しい場合は弊社までご相談ください!

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